天竜浜名湖鉄道‟転車台・扇形車庫見学”に行ってきました。
皆様こんにちは。今回は題名にもある通り天竜浜名湖鉄道(以後天浜線)の車庫見学に行ってきました。
天竜浜名湖鉄道とは?
天竜浜名湖鉄道とは静岡県を走る(42.1㎞)の鉄道で天浜線という愛称で親しまれています。もとは国鉄の線路でしたが1987年第三セクターに転換し今の天浜線となっています。
天竜二俣駅
昭和の面影がのこるホームです。昭和15年に作られたものです。
どうやらホームの柱となっているものはレールのようです。
見学したのは…
天竜二俣駅で見学会が行われました。やはり三連休なので沢山のお客さんでにぎわっていました。参加費は大人300円、小人150円で天浜線利用者はお安くなるのだそう。
時間になるとツアーが始まります。ツアーでみられるものはほとんど文化財だそうです。
最初に見るのが高架貯水槽。
これは国鉄時代蒸気機関車に使われていたものだそうで第三セクターに転換後も洗車に使っていたそうですが、文化財に指定されたので使うのを取りやめたそうです。
そして次に拝められるのが
お風呂
蒸気機関車の整備士さんたちが使っていたそう。こちらも文化財。
そして目玉の
転車台!!
こちらは昭和15年に作られたそう。後ろの車庫も同年に作られています。
こちらはお子さんに大人気!私が参加した日もやはり転車台で回転していた時が一番お子さんが喜んでいました。今回回転させたのはどうやら宝くじ号のようです。
構造はTH2100形とほぼ同じだが、団体列車運用を想定し、転換クロスシート、AV設備等を備えた特別車両。団体運用が無い時は、一般車両としても運行される。1両のみが製造された。車体の外装デザインは一般から公募されたもので、白ベースにブルー、オレンジ、グリーンが鮮やかに彩られたカラフルな車体デザインとなっている。宝くじの助成を受けて導入されたため、「宝くじ号」の表記が入っている。なお、この車両はTH2100形3次車に近い時期に製造されたため、ドアチャイムはTH2109までと同じである。なお、TH9200形の「92」は宝くじの「くじ」からとっている。
とホームページにありました。
歴史のあるものをみれてとても素晴らしいツアーでした。今後も残していってほしいです。こちらのツアーは毎日開催のようです。
ツアーについては天浜線ホームページから。